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2019年6月

2019年6月20日 (木)

KATO 12系 HO 新車点検

KATOの12系が何度目かの再販となりました。
当社の小レイアウトで遊ぶために、EF65やDE10のおともに
オハフ12・オハ12・オハ12・スハフ12の4両を導入しました。
早速点検作業開始です。

オハ12です。

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大きいだけにその造形は素晴らしいものがあります。

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Nゲージを大きくした台車で集電構造も同じですね。
ただ・・・ 

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床下と屋根上のプラ臭は強烈で、塗装と色差しで
よりリアリティを追求したいところです。

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スハフ12です。

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Nゲージとは次元が違う表現力ですが、
エンジンは何とかしたいですねえ。

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こちらはオハフ12です。

皆様ご承知のように、
KATOの旧型客車と12系の弱点といえば・・・

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いまやNでもあり得ない連結間隔です。
当方に在籍している旧型客車はIMONカプラーに交換し
見た目を優先していますが・・・

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カプラーはこんな構造で、エアホース等のパーツとともに
ボディーに固定されているため、これだけの連結間隔がないと
カーブ通過に支障をきたすというわけです。

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そこで付属のドローパーに交換してみました。
カプラーパーツを取り外し、
台車から延びているバーに
ドローパーを接続します。
このバーが前後することと左右に首を振ることで
大きく伸縮する仕組みです。
ROCOのクローズドカプラーとほとんど同じですね。
どちらがマネしたのかはわかりませんが、
参考にしていることは間違いないでしょう。

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付属のドローパーです。
ROCOは連結部分がさらにしなるような作りですが、
解放することもあり、
こちらの方がガッチリ繋がり良いのかもしれません。

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ドローパーを装着した連結面です。

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交換したことで幌が触れそうなくらい改善されました。
遊ぶのならこれで十分と思いますが、
なぜかブログ等いろいろ見ても、このドローパーで遊んでいる人は
少ないようです。
Nゲージは精密でありながら走行も良好な仕組みがありますので
この辺はぜひ作る側でも進化させていただければと思います。

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中間連結面は今回はこれでいこうかと思いますが
いかがでしょうか。
カーブでの不自然さより走り回る楽しさと
車両のダイナミズムでありながら精緻な作りを
楽しみたいと思います。

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2019年6月19日 (水)

EF64 1000 JR貨物更新車新塗装 TOMIX

今年も半年が過ぎようとしていますが、
前半を振り返ると、やたら購入したものが多くて
ほとんど整備が追いついていません。

今後秋に向けては欲しいものがあまりないという状況で
人間の欲求のブレには困ってしまいます。

そんな中から、とりあえず箱から出してみましたの
備忘録。車両の整備前検査であります。

本日は先日発売されたばかりのこちらです。

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ずっと以前に他メーカーのJRFマーク付きがおりましたが、
調子が悪く、落下事故もあり、廃車となっております。

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下回りなど成形がシャープかつ立体的でよい出来ですね。
PS22Cのパンタはバラバラになりやすいですが
他メーカのPS22Bに変更するかどうかは微妙だなあ。
畳んだ姿はこちらの方がよいのではないでしょうか。

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お顔は大変好きなのですが、少しだけ問題が。
ステップの一部に塗料が回り込んでいないところがあります。
ボディには塗膜片がくっついておりました。
これらを取り除いたところ、目立つようなキズはないようでしたので、
なんとかタッチアップでいけそうです。
反対側のエンドはさすがに塗膜片の付着等はありませんでしたが、
同様の塗り残しはありました。

スカートや解放テコのプラ臭は塗装で補うことにしましょう。
評判の悪いヘッドライトはなんでこんな色なんでしょうか。
ライトの印象色と違いすぎます。

そして、TOMIXの機関車を象徴するこのどでかい
アーノルドタイプのカプラー。

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走行中にヒョコヒョコ左右に首を振るし、
アンカプラー機能のために、このまま遊ぶ人がどれくらいいらっしゃるのかと
いつも考えてしまいます。
もう少しスマートでもよいのでは。
例えば・・・

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先日入線しておりましたKATOのおなじみ460の広告機ですが
欧州仕様のアーノルドカプラーは取り外し可能な実にスマートかつ
違和感のない収まり具合です。
もちろん大きいことは大きいのですが、
カプラーのことなど深く考えなくても遊べてしまいます。
車間を整える目的で、プロフィカプラーに変更するぐらいですかねえ。
このバランス感覚と統一感は大切だと思います。

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ちなみに走行は、ブーンという羽音のような走行音が耳につくものの
スムーズで良好でした。
全体的には精密感のある塊が良く表現されているので
早く整備を済ませて
伯備線あたりの走行イメージで運用させたいと思います。

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キハ85系を弄る

キハ85系 KATOの製品はかなり昔からありますが、
これまで一度も食指が動かなかった製品です。

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購入したかった理由は、どうみても不自然な
電球の室内灯が標準装備されていたからです。

最新ロットといってもやっぱり設計が古いのは
否めないところですねえ。
今回は塗装の練習用に弄ってみました。

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まずはバラバラに分解します。
車両は、屋根板とボディーとガラス用パーツと床下板で構成されています。
ボディーは特に弄らず、床下と屋根上に彩色してみました。

途中経過は割愛して塗装後の姿へ

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ウェザリングというより写真を色々見ながら
絵を描くように色を付けていきました。
スプレーと筆塗りです。

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屋根上は屋根上機器が一体成型のため
色彩の違いを表現したかったのですが、
うまくいきませんでしたが、
床下機器はいい感じになったと思います。

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モーター車はズルして台車は分解せず、そのままですので
プラ臭が漂ってきます。
そのうち分解して彩色することにします。

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金属的な質感やディーゼルエンジンの重厚さや台車の立体感が出て
ディーゼルカーはこの要領で今後仕上げたいと思います。

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屋根はほとんど写真がなく、数少ない写真と見比べながら
油絵のように筆塗りで塗り重ねて表現してみましたが、
今一つで今後の課題ですねえ。

仕上げにクリアの艶消しを噴いておきました。

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基本セットでそのまま再現できる「南紀」として
活躍してもらいます。
実車と同じに見えるように、エアホースを追加してみました。

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今時、先頭車の台車首振りカプラーはいただけません。
今後増車の予定もないため、
とりあえずカプラーは台車から外して
両面テープで床板に固定しておきましたので、
カーブでも不自然には見えなくなりました。

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紀州路とは似ても似つかない風景ですねえ(笑)
郷愁漂うローカル亜幹線のレイアウトをまた作りたくなりました。

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2019年6月13日 (木)

EF65 は高価なパンタで激変するのか?

高価なパンタグラフ交換は意味があるのか?
きょうはこれを検証してみます。

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オリジナルです。

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オリジナルのPS17は形も悪くないし、
いつもなら塗装で終わるところですが
今回は・・・

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二つで車両価格の2分の1強となるこちらに交換してみます。
塗装色は銀色ではなくグレーを選択しました。

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パンタを取り去ると、寸法はほぼドンピシャです。
元のセンターネジは使いません。
碍子の穴4カ所に1.2ミリのネジとナットで固定します。
穴は少し小さいので、1.2ミリドリルで拡げておきます。
碍子は・・・

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いやはや驚きました。こんな金属製で焼付け塗装した
ものがあるとは。価格もお高いですねえ。

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30分ほどで二つとも交換完了です。
凄い!こんなに見映えが向上するとは・・・

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パンタを上げた姿も精度の高さが感じられます。

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1.2ミリのネジもマイナスネジではなく
専用レンチで取り付ける6角ネジを使いましたので
見映えはさらに良くなったようです。
ちなみにボディ内側の遮光パーツはボルトが当たるため
ボルトの寸法に合わせて穴をあけることで
元通り取り付けることができました。

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他のパーツは何も付けていませんが、
元の外観とは一線を画するぐらい印象が変わりました。

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結論・・・
パンタグラフを高価なものに交換すると
まるでブラスモデルのように激変する 
でした。
これは凄い!

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2019年6月 7日 (金)

EF65 1000番台 後期形 リフレッシュ工事しました

2011年に購入したKATO 3061-1
EF65 1000番台 後期形です。

数年前に一度手を入れました。

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このときは主に屋根の塗り替え等を行いました。

先日、3061-2として
新たにEF651000番台後期形が発売されました。
最近動力が不安定になることがあり、
こちらの導入も検討しましたが、
現役続行で、車両リフレッシュ工事で乗り切ろうと思います。

動力系はDCC化が主要作業です。

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といっても基盤を交換するだけのお手軽作業なのですが、
基盤のパーツが屋根裏に干渉するところがあり、
2カ所ほど屋根の桟のカットが必要です。

この作業の前に
動力系はすべてバラシてクリーニングとオイル差しを行っております。
トラクションタイヤも新品に交換しました。

結果新車のような安定したスムーズな走行系が復活しました。

次は外装ですが、
金属手すりやパンタの色剥げが少し目立つのと
このナンバープレートと製造銘板は何とかしたいところです。

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製造銘板は交換が難しいのであきらめですね。
ナンバープレートはレボリューションファクトリーの製品に
交換することにしました。

とりあえずイメージを見るため、
色剥げが酷い2エンド側の手すりは元の手すりに戻して
写真撮影です。

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おおいい感じですねえ。
ナンバーがかなり主張していますが、
ずっと良くなりました。
ちなみにヘッドライトの導光パーツは、元の黄色を帯びたものを
ボディーパーツから取り外した透明なパーツに交換してあります。

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サイドビューもいいですねえ。

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手すりを0.3ミリ真鍮線に交換してある
1エンド側です。

出雲の特急マークを付けると
懐かしい記憶がよみがえってきます。
イメージ通りですので、
もう一組新規に手すりを作り直すのと
パンタの再塗装、無線アンテナの交換等
チマチマと作業をすすめたいと思います。

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2019年6月 4日 (火)

EF65 1000番台を弄る

KATOからお布施のように再販されている
EF65シリーズの16番モデルを購入しました。
前期型を購入するのは初めてとなります。

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何も部品が取り付けられていない状態はホントに不気味です(笑)
このあと付属のパーツ等を取付けたら大きなプラモデルのようになることは
確実なので、どこまでよくなるか今回もやってみようと思います。

ちなみにこちらは
たいした技もないのに弄り倒したEF651000番台後期型です。

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塗装とパーツを金属製に置き換えたいわばプレステバージョンです。

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一応、運転士にも勤務していただいております。

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後期型のパンタは塗装しただけなので
前期型のPS17はとても高価な某社製に換装してみたいと思います。
ほかにもいろいろパーツを揃えて
車両同等またはそれ以上にお金を掛けると
どこまで良くなるかのチャレンジです。

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2019年6月 2日 (日)

TOMIX ロマンスカー7000LSE Last Run 限定品

ノスタルジックな色調のパッケージに包まれて
小田急ロマンスカー7000LSEの限定品が発売されました。
鉄道史上記念すべき車両としての入線です。

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付属品はウェイトのみで、ウェイトなしでも
当方のレイアウトの勾配(約3%)は大丈夫でした。
スローから高速まで快走です。
先頭車の車高を調整したようなことが書いてありますが、
ライト周辺を含め、先頭車だけが改良されたのでしょうか。
前回品をよく知らないため、この車両だけの話になりますが、
造形等含め、良い出来だと思います。

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ラストランの記念ロゴマーク付きです。

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ヘッドライトとトレインマークは電球色で、
きれいに点灯して雰囲気がよく出ています。

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カラープリズムを使用したテールライトも良い感じです。

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レイアウトで走らせるととてもリアルです。

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このあたりは造成したままで、土地の利用計画も決まっていません(笑)

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いつものトンネルの出口です。

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カッコイイですねえ。

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実車が引退したのはとても寂しいですが、
当レイアウトではいつまでも走り続けて欲しい逸品です。

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