KATO 12系 HO 新車点検
KATOの12系が何度目かの再販となりました。
当社の小レイアウトで遊ぶために、EF65やDE10のおともに
オハフ12・オハ12・オハ12・スハフ12の4両を導入しました。
早速点検作業開始です。
オハ12です。
大きいだけにその造形は素晴らしいものがあります。
Nゲージを大きくした台車で集電構造も同じですね。
ただ・・・
床下と屋根上のプラ臭は強烈で、塗装と色差しで
よりリアリティを追求したいところです。
スハフ12です。
Nゲージとは次元が違う表現力ですが、
エンジンは何とかしたいですねえ。
こちらはオハフ12です。
皆様ご承知のように、
KATOの旧型客車と12系の弱点といえば・・・
いまやNでもあり得ない連結間隔です。
当方に在籍している旧型客車はIMONカプラーに交換し
見た目を優先していますが・・・
カプラーはこんな構造で、エアホース等のパーツとともに
ボディーに固定されているため、これだけの連結間隔がないと
カーブ通過に支障をきたすというわけです。
そこで付属のドローパーに交換してみました。
カプラーパーツを取り外し、
台車から延びているバーに
ドローパーを接続します。
このバーが前後することと左右に首を振ることで
大きく伸縮する仕組みです。
ROCOのクローズドカプラーとほとんど同じですね。
どちらがマネしたのかはわかりませんが、
参考にしていることは間違いないでしょう。
付属のドローパーです。
ROCOは連結部分がさらにしなるような作りですが、
解放することもあり、
こちらの方がガッチリ繋がり良いのかもしれません。
ドローパーを装着した連結面です。
交換したことで幌が触れそうなくらい改善されました。
遊ぶのならこれで十分と思いますが、
なぜかブログ等いろいろ見ても、このドローパーで遊んでいる人は
少ないようです。
Nゲージは精密でありながら走行も良好な仕組みがありますので
この辺はぜひ作る側でも進化させていただければと思います。
中間連結面は今回はこれでいこうかと思いますが
いかがでしょうか。
カーブでの不自然さより走り回る楽しさと
車両のダイナミズムでありながら精緻な作りを
楽しみたいと思います。
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